予定が盛りだくさんな年末年始は気を抜くとつい体調を崩しがち。とくに空気が乾燥するこの時期は、ウイルスが飛散しやすいので、免疫力を上げて身を守ることが大切です。私たちの身体は、外敵の侵入に備えて「免疫細胞」が24時間身体をパトロールしてくれることにより、健康を保っています。発熱や鼻水、咳といった風邪症状は、ウイルスが目や口、鼻から入り、粘膜が炎症を起こすことによるもの。身体の免疫力が高く、元気な状態であればウイルスが付着しても、症状は起こりにくくなります。では免疫細胞を活発化させ、健康を保つためにはどうしたらよいのでしょうか。実は「腸」に、そのカギがあります。