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春の肌荒れ、花粉皮膚炎かも?クレンジングHOW TO

2024.3.7

季節の変わり目、肌のゆらぎを感じていませんか?
肌がヒリヒリしたり、いつものようにファンデーションが乗らなくなったり。
 
特に春は花粉の影響もあって、肌のコンディションが不安定になりやすい時期。
花粉による肌荒れに悩まされている方も珍しくありません。
 
花粉症の定番とも言える鼻や目の症状がなくても、皮膚だけに現れる不調。
その理由は、冬から春にかけての乾燥した空気が関係しています。
 
肌には、細胞と細胞の間を水分と油分で埋めた“潤いのバリア”があります。
ぎゅっと隙間なく埋まって内側の潤いを逃さず、外からの刺激に強いのが健康的な肌の状態。
ところが、乾いた空気に肌の潤いが奪われると、このバリアに隙間が生まれてしまうのです。
バリアが弱まった肌は外からの刺激に無防備になり、花粉が触れただけでヒリヒリと敏感に感じるように。
 
花粉によるこのような肌トラブルは「花粉皮膚炎」とも呼ばれています。
 
もし「いつもと肌の調子が違う」と気づいたら、スキンケアの見直しで花粉シーズンの肌を整えていきましょう。
 
花粉皮膚炎に負けない肌を作るには、次のような対処がおすすめです。
 
・バリア機能を壊さない「洗顔」
・保湿重視の「スキンケア」
・帰宅前に服をはらうなどして「花粉を家に持ち込まない」
・日焼け止めやパウダーで「肌を守る」
 
この中で特に気をつけたいのは「洗顔」です。
肌へのやさしさに注目したアイテム選びと、いつもより丁寧な手順を心がけましょう。

花粉を落としたいからといってゴシゴシと洗うのは避けたいところ。
刺激の原因となる花粉だけでなく、肌表面にダメージを与え、バリアを弱めてしまいます。
 
クレンジングは力を入れすぎず、肌を引っ張らない程度の力でなじませることがコツ。
「よく洗うほどスッキリ落とせる」という思い込みは捨て、クレンジング剤を肌に乗せる時間は1分程度に。
花粉や汚れをやさしく・手短に落とすようにしましょう。
 
クレンジングは、少なくとも2本、洗浄力の弱いものと強いものを揃えましょう。
体調や肌のコンディションによって使い分けることが大切です。
 
たとえば日焼け止めしか使っていない日や、乾燥やヒリヒリが気になる日には、洗浄力の弱いマイルドなアイテムで肌の調子をキープ。
しっかりメイクの日や肌の調子が良い日は、クリームタイプよりも洗浄力が高いクレンジング剤がよいでしょう。

ここからは、クレンジングでよくある疑問にお答えします。
 
■ノーメイクの日もクレンジングしたほうがいい?
メイクをしていない日もクレンジングをおすすめします。
 
日焼け止めの油分を落とすには、クレンジングが必要です。
また、日焼け止めを塗らなかった日も皮脂は出ています。
油性の汚れは必ずクレンジングで落とすようにしましょう。
 
■ダブル洗顔はしたほうがいい?
ダブル洗顔とは、クレンジングの後に洗顔料でもう一度顔を洗うことを言います。
汚れをよく落とすためにと、顔を2回洗っている方も多いのではないでしょうか?
 
肌荒れやひりつきがある敏感肌に、ダブル洗顔はNGです。
クレンジングで汚れが落とせているのに、さらに油分を落とす行為は肌にとって負担大。
1回ですっきりとメイクや汚れが落ちるクレンジングを用いたシングル洗顔を行いましょう。
 
■どんなクレンジングを選べばいい?
洗浄力がありながらも、すすいだ後にヌルつきが残らず、つっぱり感もない。
そんなクレンジングが理想です。
 
洗浄力の強いオイルクレンジングは肌荒れの原因になることも。
肌の調子がゆらぎがちな時、オイルタイプのクレンジングは避けましょう。
力を入れなくてもメイクや油汚れを捕らえて浮かせることができる、 柔らかなテクスチャーのクリームタイプがおすすめです。
 
肌荒れに悩むと、保湿に力を入れたり美容液を加えたりと「与えるケア」「攻めるケア」ばかりを選びがち。
けれども今年は、クレンジングの方法やアイテムを見直して、肌のもつ自ら潤う力を育むような、「守りのケア」も意識してみてはいかがでしょうか。

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<メイク落とし> 180g(約2ヶ月分)

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