更年期世代になると、
白髪だけでなく、抜け毛が増え、
頭頂部のボリュームが出づらくなります。
「髪がうねっていて整えにくい」
「ダウンスタイルを楽しめない」
このようなお悩みはありませんか?
年齢を重ねるほどに、
顔の肌と同様に頭皮の老化も進むため、
髪が細くなったり抜けたり。
特に、更年期世代である40代・50代では、
頭皮や髪の悩みがより深くなることも。
これは、閉経に向けて、
女性ホルモンが低下していくことに関係があります。
女性ホルモンは、頭皮と髪の健康の源。
以下のような働きがあります。
・頭皮の潤いを維持する
・程良い頭皮の厚みを保つ
・髪の成長を促進する
・髪のハリ・コシ・ツヤを保つ
女性ホルモンの分泌量がピークを迎える
30歳頃を境に、白髪やパサパサ、
薄毛やボリュームの減少が
気になりだすのはこのためです。
また、夏の強い紫外線を受け続けた秋は、
1年の中で最も抜け毛が増える季節とも言われています。
頭皮は強いダメージを受け、潤いが失われて硬くなりがちに。
栄養が届きにくくなることで髪が痩せ、
ボリュームがなくなってしまうのです。
紫外線は、髪の表面をを覆って
内部の栄養や水分を保つ役割を果たす
キューティクルにもダメージを与えます。
すると、髪の潤いやツヤが失われ、パサパサになったり、広がったり。
また、毛根がダメージを受けると
髪が抜けやすくなるだけでなく、
新たに生えにくくなり、
薄毛の原因にもなるので要注意です。
秋の頭皮や髪は、すでにダメージを負っている状態です。
さらに40・50代の更年期世代の方は、
女性ホルモンの低下により、
頭皮や髪のトラブルが深刻化しやすいため
念入りなケアを心がけたいものです。
おすすめのケア方法をチェックしてみましょう!
・シャンプー前にブラッシング、予洗いを行う
メリットは、ブラッシングによって、
毛髪に付着した汚れや頭皮の古い角質を
落としやすくします。
また、最初にお湯でしっかり予洗いをして、
ある程度汚れを落としましょう。
その後のシャンプーで
毛穴やキメの隙間の汚れを洗いやすくし、
栄養の届きやすい清潔な頭皮に整えられます。
・頭皮マッサージを行う
シャンプーをする際は、
同時に指の腹を使って揉みほぐすように
頭皮をマッサージしましょう。
血行がよくなり、栄養がめぐりやすくなります。
・髪を自然乾燥させない
水分が蒸発するとき、
頭皮や髪の水分も一緒に逃してしまいます。
自然乾燥後の頭皮は乾いてカチコチ、
髪は広がりやすくパサパサに。
お風呂上がりには時間をおかず、
ドライヤーで頭皮と髪の根本を乾かしましょう。
スキャルプエッセンスの使用もおすすめです。
・栄養バランスが整った食事を取る
毛髪の材料になる「タンパク質」を
しっかりと摂取しましょう。
毛髪の成長をサポートする栄養素として
亜鉛やビタミン群の摂取もおすすめです。
食事だけで十分な摂取が難しい場合は、
サプリメントの活用も視野に入れましょう。
炭水化物や脂質は
摂取しすぎると毛穴詰まりの原因に。
摂り過ぎに気をつけ、良質なものを選びましょう。
より良いケアのために、頭皮ケアのできる
シャンプーとトリートメントを選びましょう。
ただ単に洗浄力の強さで選ぶと、
しっかりと汚れを洗い流せたとしても、
頭皮には負担がかかり、
抜け毛などの悩みにつながります。
選ぶべきは、アミノ酸系のアイテム。
低刺激なので、頭皮や髪を傷めることなく
優しくケアできます。
ブラッシングと予洗いを行った後に、
シャンプーをよく泡立てて
小刻みに汚れをかき出しましょう。
頭皮全体を揉みほぐすように
やや圧を加えながらがおすすめです。
シャンプーを洗い流したら、
トリートメントで
髪の内部やキューティクルを
しっかりとケアしましょう。
髪と頭皮を同時にケアしたい場合は、
頭皮のための美容成分が配合された
スキャルプトリートメントを
使うのもよいでしょう。
抜け毛の増えやすい秋からは、
薄毛・抜け毛、ボリュームダウンなど、
髪の悩みを抱えやすい更年期世代こそ。
継続的な頭皮ケアがマスト。
抜け毛の増えやすい秋も、
毎日の頭皮ケアを欠かさずに
艶やかで豊かな髪をキープしましょう。
・シンプリス + インセンス スキャルプ&ヘア シャンプー
<ノンシリコーン シャンプー> 300ml
・シンプリス + インセンス スキャルプ&ヘア トリートメント
<ノンシリコーン トリートメント> 240g