朝になっても食欲がわかなかったり、
夕方になってもまだ膨満感が続いていたりと、
「胃腸が疲れているな」と感じることがありませんか?
自宅や屋内で過ごす時間が増えると、
ついつい食べ物に手が伸びて、
胃の中に常に食べ物がある状態になることも。
また、油分の多い料理や、遅い時間帯の食事は
胃腸に負担をかけるのはもちろん、
体重も増加したりと悪いことだらけ。
次の日には身体をリセットし、
理想のスタイルに戻したいものです。
そんな人にぜひトライしてほしいのが
「置き換えダイエット」。
食事で摂取するカロリーよりも、
代わりに摂取する物のカロリーが少なければ、
1日の摂取カロリー自体が減るので、
“減量”は成功しやすくなります。
3食のうちの1食を置き換えた場合、
どのような変化が起こるのでしょうか。
朝の場合、昼or夜の場合の
2パターンでシミュレーションしてみましょう。
食事(総カロリー515kcal)
・食パン6枚切り一枚(158kcal)
・ジャム大さじ1杯(60kcal)
・バター大さじ1杯(89kcal)
・カフェラテ200ml(140kcl)
・りんご半個(68kcal)
↓
置き換えドリンク(総カロリー150kcal程度)
平均的な朝の食事を発酵飲料に置き換えると、
体重50kgの女性が50分クロールをしたときと
同じくらいのカロリー(360kcal)を
毎日抑えることができます。
食事(総カロリーは931kcal)
・ご飯1杯(235kcal)
・鶏の唐揚げ 中サイズ4個(400kcal)
・豆腐とわかめの味噌汁(56kcal)
・納豆1パック(100kcal)
・切り干し大根 50g(140kcal)
↓
置き換えドリンク(総カロリー150kcal程度)
一般的な定食を発酵飲料に置き換えると、
体重50kcgの女性が110分クロールをしたときと
同じくらいのカロリー(790kcal)を
毎日抑えることができます。
食事の置き換えには発酵飲料がおすすめです。
ただ単にカロリーを抑えるだけでなく、
そのメリットはたくさんあります。
まず、発酵によって食材そのものよりも
栄養価が高まっていること。
消化・吸収しやすい状態に分解されているので
胃腸に負担がかからないこと。
そして、発酵の過程で生み出された物質は
善玉菌のエサとなって腸内環境も整えてくれます。
「発酵飲料」は適度な糖質を含むので、
前提として一気飲みはNG。
急な血糖値の上昇は、脂肪の蓄えの原因となるので、
時間をかけて少量ずつ摂取しましょう。
良い結果を導くには短い期間ではなく、
1~3ヶ月単位で習慣にすることが大切。
その日の変化に一喜一憂せずに、
焦らず進めましょう。
たまに食べすぎたり、忘れてしまっても大丈夫。
長い期間全体でダイエットを捉えれば、
1日のロスは次の日から取り返すので十分です。
自分にフィットする方法を取り入れながら、
キレイの法則を見つけましょう。