自宅でゆっくり過ごしたお正月明け、
気になってくるのが
身体の重さと、お疲れ気味の胃腸。
普段とは違う食事の仕方など、食べ過ぎは身体へ大きな負担をかけます。
なんだか身体が重く感じる…
そんなときは身体をリセットするべく
「ファスティング(断食)」に
挑戦してみてはいかがでしょうか。
「ファスティング」は
普段フル稼働している胃腸をしっかり休めることで
滞っていた代謝機能を加速させ、
全身の機能をぐんと高める
究極のデトックス。
生命維持に使われる「基礎代謝」のうち、
消化で使うエネルギーを極限まで抑えて代謝や排泄に回すことで、
身体の機能をぐんぐん活性化させる。
これこそが「ファスティング」の目的です。
ただし「ファスティング(断食)」といっても、
何も摂取しないわけではありません。
固形物は口にしませんが、
その代わりに、糖質と栄養を摂取できる
専用ドリンクを飲んで、胃腸を休ませていきます。
基本は「①準備1日→②断食3日→③復食3日」の3ステップ。
①準備期 前日の食事は夜8時まで。
開始前日は消化の負担を軽くして準備を。
肉・揚げ物・スイーツなど
高脂質・高タンパクのものは避けて、
生野菜や発酵食品などを摂るのがおすすめ。
食事は夜8時までに済ませましょう。
②断食期 身体を省エネモードに。
固形物を摂取するのはNGですが、
糖質と栄養を同時に摂れる
「発酵飲料」を水や炭酸水で希釈して、
長い時間をかけてチビチビと飲み続けます。
水分は1時間にだいたい100ml程度
摂取するように心がけて。
③復食期 実は一番大事な期間。
ファスティング終了と同時に、
普通の食事に戻ってしまうのは禁物。
ここから3日間の「復食期」が一番大切です。
重湯(米粒のないトロトロのおかゆ)から始め、
徐々に固形物に慣れさせていきます。
その時「まごわやさしい」を意識し、
食材を選びましょう。
ま=豆類、納豆、味噌
ご=ごま、ナッツ
わ=わかめ、昆布
や=野菜、果物
さ=魚
し=しいたけ、キノコ類
い=いも
ファスティング中は
・食事を断つ
・胃腸を休める
・栄養を摂る
この3つの約束事を守らないといけないのですが、
それを可能にしてくれるのが、
「発酵飲料」を使った「ファスティング」。
「発酵飲料」とは
野菜や果物を酵素や酵母の力で発酵させたもので、
善玉菌や腸内細菌のエサになる栄養素を
豊富に含んだドリンク。
胃腸に負担をかけることなく、
消費のエネルギー源となる糖を
効率的に摂ることができます。
選ぶときは、人工甘味料や保存料など、
消化の邪魔となる添加物が入っていないか
原材料表示のラベルを
しっかりチェックしましょう。
キレイになるためのファスティングだからこそ、
身体が喜ぶドリンクを選んで、
心身ともにデトックスしましょう。